「主語は自分」という言葉、聞いたことはあっても実際どういうことかわからない、という方も多いと思います。
今日は私自身の経験をもとにお話しします。
親の期待に応える生き方をしていた
私にとって一番大きな変化は、親の期待に応える生き方から抜け出したことでした。
選択の基準がいつも「親がどう思うか」でした。自分で選んでいるのに、親が反対したからできなかった。うまくいかないことは全部親のせいにしていた。
主語が自分じゃない状態というのは、こういうことです。誰かの期待や評価が、自分の選択の中心にある状態。
コーチングの途中で起きやすい「他責」の罠
コーチングを受けていると、途中で「全部あの人のせいだ」という他責の感情が出てきやすい時期があります。
これ自体は自然なプロセスです。でもそこで止まってしまうと、親や誰かへの蟠りが解消されないまま終わってしまう。
他責は通過点。そこで終わらないことが大事です。
自分で選んでいるという事実を認める
親のせいにしていた私がやったのは、「でも自分で選んでるよね」という事実を認めることでした。
親が反対しても、最終的に動いたのは自分。動かなかったのも自分。誰かのせいにしていたけど、選択していたのはいつも自分自身でした。
これを認めるのは最初しんどいです。でもここを越えると、主語が自分に戻ってきます。
「本当はどうしたかった?」をやり続ける
事実を認めた後にやったのは、「本当はどうしたかった?」という問いを自分に向け続けることでした。
一度聞けば終わりじゃない。毎日の選択の中で、繰り返し自分に聞き続ける。
それをやり続けることで、じわじわと選択の主語が自分になっていきました。親との蟠りも、気づいたら解消されていました。
主語を自分に戻すというのは、一瞬で変わるものじゃない。「本当はどうしたい?」を問い続ける日々の積み重ねです。