マヤ暦を学び始めたとき、最初に感じた疑問がありました。
マヤ暦はもともと、メキシコのマヤ文明が星の動きを読んで作ったカレンダー。
それがそのまま日本に持ち込まれて「あなたの本質がわかる暦です」と言われても、
「でも……日本の座標でズレるんじゃない?」
それが正直な第一印象でした。
260日サイクルはしっくりくる。でも365日カレンダーの「7/26スタート」だけは馴染めなかった
マヤ暦には大きく2つのサイクルがあります。260日のツォルキンと、365日の13の月の暦です。
260日サイクルは、個人の本質やエネルギーを読み解くもの。これは国や文化を超えて機能するという感覚が自分の中にありました。
でも、365日カレンダーの新年が「7月26日スタート」というのは、どうしても腑に落ちなかった。日本に生きる自分の体感とかけ離れすぎていて、リズムに乗れない感覚があったのです。
著者に問い合わせたが、答えは返ってこなかった
この365日カレンダーについて詳しく書かれた本があり、読み込んでいくうちに「なぜ7/26なのか」という疑問がどうしても解消されませんでした。
思い切って著者に直接問い合わせてみましたが、具体的な回答は得られませんでした。
「だったら自分で研究しよう。」
そう決めた瞬間が、Nana Beautéオリジナルメソッドの始まりでした。
春分・夏至・立春――3つの候補から「立春」を選んだ理由
日本の自然の流れと照らし合わせながら、365日カレンダーのスタート日として3つの候補を考えました。春分、夏至、そして立春です。
それぞれを検討していく中で、日本の暦や文化との相互性が最もあると感じたのが「立春」でした。
決め手になったのは、2つの一致です。
ひとつ目は、易学との一致。
易学では立春が新年のスタートとされています。古くから日本人の哲学の中に「立春=始まり」という感覚が根づいていたのです。
ふたつ目は、節分とマヤ暦「時間を外した日」の一致。
節分は邪気払い・リセットの日。そしてマヤ暦の365日カレンダーには「時間を外した日」という特別な期間があります。これは時間の概念から外れ、自分をニュートラルに戻すというテーマを持っています。この2つのテーマが、驚くほど重なっていました。
日本人の体感に合うマヤ暦を、静岡から
古代マヤの叡智は本物だと思っています。ただ、それをそのまま使うのではなく、日本の四季・日本人の感性・日本に根づいた哲学と融合させることで、より深く自分の本質に届くものになると確信しています。
立春から始まるNana Beautéオリジナルカレンダーは、そんな研究と実践の積み重ねから生まれました。
自分のリズムで、自然の流れに沿って生きていく。そのサポートを、静岡からお届けしています。